現在、イランに来ております。

Twitterはイラン国内では通信規制で使えないし、言いたいことは多いので、こちらで。


某K大学の知り合いの教授と、友達のイラン人男性のご協力で、現役大学生に混じり同行させていただきました。

まだまだあやふやなペルシャ語。
しかし、ネイティブと口論して勝てるようになって初めて言語習得と考える僕にとっては非常にいい機会でした。


〇年前のヨルダンに続き、人生二度目の中東訪問。
中東と聞くと日本人は「え?」という顔をしますが、その実際は…。


イランに来て久しぶりに「知らない」ということの羞恥を強く強く感じました。

僕がお伝えできることはあまりにも小さいです。

しかもあなたが日本で普通に過ごしている限りその事実に触れることはきっと無いでしょう。

僕はその事実たちを知らなかったことを本当に後悔しました。


まず、イランはヨーロッパ人、アジア人のどっちであるかということのステレオタイプは果たしてどうなのか?

イラン人は意外と都合良く、「我々はヨーロッパ取り入れてるから!」とか「我々はアジア人だから!」とか行き来してるようです。
それは恣意的なところがあったりします。

しかし、彼らのアイデンティティは非常に面白く多様で複雑です。



外国人、特に東洋人は珍しいからどこへ行ってもジロジロと見られます。

しかし親切に話しかけてきてくれる。
とても気さくに。「ジャポニ〜?」。
一般のお宅にお邪魔しておもてなしも受けましたが、その素晴らしいこと。
しかしそれが普通だそう。


イスラムという戒律のある中で、彼ら、彼女らなりに、
自分のアイデンティティを主張していることをテヘラン市内を歩いていてひしひしと感じました。

イラン人の女性(特に若い人)はとっても綺麗です。
とか言うと俗な感じで受け取られてしまうかもしれませんが、
イスラムの掟の中にあろうと、ファッションの中に自己を全力で投影しようとしています。
その様が僕には非常に美しく見えました。

この変化を良く思わない人も中にはもちろんいます。
男女が一緒に歩いているだけで警察に呼び止められる国ですから。かつては。

この写真、まるでヨーロッパですね。
イランですよ。


イラン、本当に良いところです。たまに喧嘩もしますけど。
中東で唯一の平和博物館が存在するのもイランです。
そこには日本の原爆投下に関する資料も有ります。
彼らもまた化学兵器による攻撃を受けた経験を持っています。

我々日本人とのそういったシミラリティをイラン人は多くの点で感じているそうですよ。
しかし我々はどうでしょうか。

イランは日本に片思いしていると、JICAの方はおっしゃっていました。
イラン駐在JICAの活動が、イラン紙にて報道されることもあります。
しかし日本でそのような報道を目にしたことはありませんね。


まだまだ、このイラン紀行は続きます。
また詳細を書きに来ます。

それでは、また。

4コメント

  • 1000 / 1000

  • 2016.10.02 09:38

    @しーここんばんは。 アラベスク模様綺麗でした。テヘラン市内いたるところに装飾が見られます。 イラン人の美意識の高さを感じました。 中東へ行くと言うと、周囲にも心配されますよね^^; なかなか難しいかもしれません。 しかし一歩踏み出してみるとその近さに驚かされることもままありました。 ぜひ一度と言わず何度でも足を運んでいただきたいです。 協力隊で以前ヨルダンへ向かいました。 あの時は本当に本当に本当に大変でしたが…(笑) 未だ知り得ない人生の学びを得るためには、 外の世界へ飛び出していくことが重要なのかもしれませんね。 しーこさんの夢が実現されますように。 それでは!
  • しーこ

    2016.09.25 11:44

    わ~、なんて綺麗な模様!!(アラベスクでしたっけ?違ったかな??) 日本人にとっては中東に行けるのは中々ハードルが高くて羨ましく思います。 いろんな事ぜひぜひ耳に入れて、思ったこと、感じたこと 遠慮なく発信してもらえたらすごく嬉しいです。 どうしても、ヨーロッパに比べて情報量が少ないので興味あるんですよ~ それでは、道中気をつけて良い旅をお過ごしください! それにしても、写真綺麗だな~、ヨルダンにも行かれた事あるんですね いつかは行ってみたいな~と・・・とりあえず夢だけでも(笑)
  • 2016.09.24 04:57

    @N8完全なる僕のわがままで学生さんたちに同行させていただいてます。(^_^;) やはり知ろうとしない限り、情報は勝手に耳に入らないですよね。 日本人の中に島国根性があって、それが弊害になってしまうことが時たま悲しく感じます。 確かに遠い国の話かもしれません、まして「中東イラン」と言われると尚更遠く感じられるかと思います。 しかし実際隔てているのはその距離だけで、心の距離はとっても近いと思いますよ。まだ日本がイランの方を見ていないだけで。 少しでも、その近さを感じていただければ本望です! それでは!